K様邸新築工事⑮

 

エコキュートは節電効果も高く、災害時にはタンクのお湯を

非常用水として利用できることもあり、

設置を検討されている方も多いのではないでしょうか。

弊社での新築等施工物件でも、

エコキュートの設置を推奨させていただいております。

実は、エコキュートは土台作りが不可欠です。

エコキュートの貯湯タンクは、本体だけで60~90㎏、

タンク満水時には400~600㎏とかなりの重量となります。

そのため、しっかりした土台でないと

故障や事故を防げません。

また、万が一故障・修理が必要となった時に、

きちんとした設置工事がなされていない場合、

最悪の場合保証が受けられなくなることもあるのです。

今回は、建物本体と同じ、

「型枠」を作ってコンクリートを打設する

基礎工事を行いました。

配筋工事もされております。

 

設置場所の地盤にもよりますが、

「エコベース」などと呼ばれる既製品の土台を利用する

施工方法もあります。

こちらは型枠を作って、コンクリート打設するより

予算が低く抑えられますが、

地盤がしっかりしていることが必要不可欠となります。

リフォームなどで、古い給湯器からエコキュートへの取替を

ご検討される場合でも、しっかりとした土台が必要

ということを覚えておいていただいくとよいかとおもいます。

 

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