エコキュートは節電効果も高く、災害時にはタンクのお湯を
非常用水として利用できることもあり、
設置を検討されている方も多いのではないでしょうか。
弊社での新築等施工物件でも、
エコキュートの設置を推奨させていただいております。
実は、エコキュートは土台作りが不可欠です。
エコキュートの貯湯タンクは、本体だけで60~90㎏、
タンク満水時には400~600㎏とかなりの重量となります。
そのため、しっかりした土台でないと
故障や事故を防げません。
また、万が一故障・修理が必要となった時に、
きちんとした設置工事がなされていない場合、
最悪の場合保証が受けられなくなることもあるのです。
今回は、建物本体と同じ、
「型枠」を作ってコンクリートを打設する
基礎工事を行いました。
配筋工事もされております。
設置場所の地盤にもよりますが、
「エコベース」などと呼ばれる既製品の土台を利用する
施工方法もあります。
こちらは型枠を作って、コンクリート打設するより
予算が低く抑えられますが、
地盤がしっかりしていることが必要不可欠となります。
リフォームなどで、古い給湯器からエコキュートへの取替を
ご検討される場合でも、しっかりとした土台が必要
ということを覚えておいていただいくとよいかとおもいます。