T病院車庫増改築工事②

先日ご紹介しておりました、車庫増改築工事。

シャッターの取付も終わり、舗装工事も完了しました。

舗装の養生期間もしっかりとります。

外壁、屋根の取付を行っていきます。

岳人の森

「岳人の森(がくじんのもり)」http://gakujin-no-mori.net/index.html

に行ってきました。

標高約1,000ⅿの園内には、キャンプ場と希少な高山植物をみることができる

植物園があります。

雲早山がよく見えました。

まるで、ジ〇リの世界のようです。

園内にある「ゆきしろの池」

冷たい湧き水がながれこみ、澄み切った池の中には・・・・

たくさんのおたまじゃくし

あまりの数にびっくりしました。

モリアオガエルのおたまじゃくしもいるようなのですが、

どれがそうなのかはわかりません。

わさびの花も咲いていました。

馬酔木の花も満開

ここにたどりつくのはちょっと大変な道程ですが、

山道を登り切ると桃源郷が広がりますよ。

 

K様邸新築工事㉖

弊社の施工物件では「外断熱通気工法」での施工を行っております。

外断熱とは、建物を柱の外側からぐるっと断熱材でを包むことで断熱することです。

ボード状の断熱材を柱の外側から張り、継ぎ目部分には気密テープを張ります。こうすることで、断熱材が切れ目なく連続して建物を包む状態になり、安定した断熱性と室内外の気密を確保します。

木造建築物の大敵は水分【結露と湿気】ということはよく知られています。

しっかりと外断熱工事を行っても、水分はどうしても発生します。その水分と外壁内にたまった空気を屋外へ排出させるために、外装材の裏側に通気層を設ける工法を「通気工法」といいます。

上の写真で、等間隔で施工されている細い角材は「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる壁の下地材です。この胴縁にサイディングを固定します。胴縁がサイディングと断熱材の間に通気層を確保してくれます。

壁に対して横方向に設置されているので「横胴縁」といいます。

この胴縁には一定の間隔で孔が加工されています。

この孔は通気層にたまる空気や、雨水を排出するためにあけられています。

空気は温まると上昇することから下から上へと移動し排出されます。

雨水は上から下へと流れて排出されます。

窓廻りも通気が確保されています。

「外断熱通気工法」は、通気を設け外壁を呼吸させてあげることで、

木造建築物の断熱性と耐久性を改善し、水漏れ被害を抑える効果をもたらしてくれる工法なんですね。

構造見学会~名東町~vol.2

第2週目の構造見学会行いました。

あいにくのお天気でしたが、見学のお客様をご案内することができました。

前日に、現場の大工さんと現場監督が照明を準備しておいてくれたので、明るさの確保も問題ありませんでした。

本日の見学のお客様は、床や外壁の断熱仕様について熱心に見学されていました。

 

あいにくの空模様のなか、ご来場いただき深くお礼申し上げます。

4月24日(土)4月25日(日)も見学会行います。

HPのイベント情報サイトからお申込いただけます。

 

お松大権現

「猫紙さま」と呼ばれる神社、お松大権現に行ってきました。

神社に伝わる伝説は、有馬、鍋島とともに 日本三大怪猫伝 のひとつとして

知られているそうですよ。

勝負事や入試の神様で、訴訟や選挙必勝の霊験もあらたかなんだそうです。

大きな招き猫が迎えてくれます。

境内に続く石畳にある猫のあしあと

あちらこちらに猫

こちらは 「さすり猫」

さすることで、病魔退散、学力向上、必勝などのご利益があるそうです。

こちらは「猫不動」

シャクナゲも満開でした。

T病院車庫増改築工事

「もう一台車をとめられるようにしたい」という施主様のご希望で、車庫の増改築工事を行っております。

元々ある車庫の前面部分に増改築を行います。

まずは基礎工事。

土工事を行ったのち、捨てコンクリート打設を行いました。

配筋と型枠設置後、コンクリートを流し込みます。

 

アンカーボルトも設置してあります。

養生後、型枠をはずしました。

基礎の上に柱を建て、前方に向かって大きく拡張されました。

 

 

 

 

 

 

 

構造見学会~名東町~vol.1

先日お知らせしておりました、名東町での構造見学会、開催いたしました。

いいお天気に恵まれました

前日からの下準備。

弊社の頼りになる現場監督が、きっちり準備を整えてくれました

 

当日のセッティング。

 コロナ対策も万全です。

こんなに、間近で木造住宅の下地や構造を見る機会はなかなかありません。

ご見学に来ていただきました皆様、本当にありがとうございました。

4月17日(土)、4月18日(日)も見学会を行います。

事前予約はまだ受付可能です。

HPのイベント情報サイトからお申込いただけます。

 

 

季節は初夏へ

桜の季節はあっという間に終わってしまいました。

すっかり山は美しい新緑へと変わっています。

今回は、つるぎ町半田にある、「於安パーク」に。

ネットで事前に調べてみたところ、水仙やミツマタ、紫陽花など約50種類の草花が植えられていて、四季折々の花が楽しめるとのことでしたので出かけてみました。

ローラー滑り台など約20種類の遊具が設置されているので、小さな子供連れの方が皆さん遊びに来ていらっしゃいました。

まずは入り口で真っ青な【ネモフィラ】が出迎えてくれました。

【シバザクラ】も満開に近いです。

こちらは【アザレア(西洋ツツジ)】

私は、シバザクラとツツジが咲き始めると「あ~もうすぐGWだなあ」と感じます。

散策中に、四つ葉のクローバー見つけました

【オウバイモドキ】

 【キンポウゲ】

散策していると汗ばむほどの陽気でした。

山の済んだ空気が本当に美味しかったです

 

 

 

K様邸新築工事㉕

屋根の工事が一通り終わると、間柱(まばしら)・窓台・まぐさの取付を行います。

「間柱」は、部屋の内側の壁を支えるための柱になります。耐力壁の施工箇所では、壁を取り付ける下地となります。

「窓台」、「まぐさ」はサッシを取り付けるための土台となります。

最近は取り付けるサッシが重量化していますが、それをしっかりささえることができる太めの材料を使用しています。

K様邸新築工事㉔

屋根工事、1回目の下葺きルーフィングシート張りまでご紹介しておりました。

ここからは屋根の断熱工事になります

 

緑色のシートの上に、① 断熱材 を敷きます。その上に ② 縦通気用垂木 を設置。その上から ③ 合板 を軒先から棟側に向かって張っていきます。

 

③ 合板を張った上から、さらに瓦葺き用ルーフィングシートを張ります。

そのルーフィングシートの上に、雨水や結露水が入ってこないように、軽量瓦を軒先から棟側へ向けて、葺いていきます。

瓦を一段毎に半分ずつずらしてならべていっています。

葺き終わると上のように千鳥柄になります。

このように瓦を葺くやり方を「千鳥葺き工法」といいます。

千鳥葺きの場合、隣り合った瓦と瓦の隙間から侵入した雨水等は下の瓦の真ん中から出るようになっているので、瓦の表面全体を均等に流れやすくなります。

横から見ても、きれいな仕上がりです。

 

 

 

 

 

書き散らし、失礼します・・・

桜もそろそろ終わりですね。

通勤途中の桜も満開です。

先日出かけた先で見かけたピンクの花。

名前が分からずもやもやしていたら、写真から花の名前がわかるアプリがあったので、即インストールして判定

ヒマヤラユキノシタ」と判明。

ちなみに、このアプリ、サブスクリプションサービスだったので、忘れる前に解約手続きしました。一週間は使えるので、その間にまたわからない花があれば使ってみようかな。

ネットで試し読みしてみたら、はまってしまい思わず衝動買い。

いわゆる青春漫画ですが、読後感がほっこり幸せになります。

2020年「マンガ大賞」で3位に入ってたみたいですね。

「マンガ大賞」が ”面白いと思ったマンガを、その時誰かに薦めたい!”という気持ちが形となって始まった賞らしいのですが、

まさに、この作品、そういうマンガだと思います。

K様邸新築工事㉓

木造住宅において、構造金物は、基礎と木構造、木構造と木構造をつなぐための金物です。

地震や台風など大きな力がかかると、木材のつなぎ目部分がゆるんだり、抜けたりする恐れがあります。その部分を金属の部品でしっかり固定するのが「金物補強」です。

阪神淡路大震災以降、地震に強い家づくりをする為の研究もすすみ、耐震効果の高い木造住宅用の金物も多く作られ、より効果的な取付方法なども確立されています。

 

耐力壁の施工も完了です。

構造金物、および耐力壁の設置工程が完了しましたので、

中間検査のほうを受けました。

これまでの工事が、確認申請時に添付した設計図書どおりに施工され、安全性が基準を満たしているかを検査していただきました。

検査の方は問題なく、「中間検査合格証」が発行されました。

 

 

 

 

 

K様邸新築工事㉒

屋根の妻側の、上の黄色い破線で囲った部分を「破風(はふ)」といいます。

この部分に取り付ける板のことを「破風板(はふいた)」とよびます。

「破風板」は

  1. 屋根内部への雨水や風の侵入を防ぐ
  2. 防火性を高める
  3. 屋根を美しく見せる

重要な部分です。

風雨の侵入を防ぐということは、風雨にさらされる度合いが高いということですので、当然、劣化が懸念されます。

K様邸では、破風板を耐食性、耐熱性、熱反射性と加工性に優れためっき鋼板で包み込む「破風巻き」をおこないました。

鋼板の色と瓦の色を統一。スッキリ見えますね。

事前にこの工事を施工することで、ほぼメンテナンスフリーとなるので、費用対効果は高いと思います。

この工事はリフォームでも施工可能な場合がございますので、

屋根や軒の劣化が気になる等のリフォームを考えていらっしゃる方は、

ぜひ、一度ご相談ください。