K様邸新築工事⑪

前回、基礎の底面部分のコンクリート打設をご紹介いたしました。

基礎は底面部分と立上り部分の2回に分けて行われます。

コンクリートを流し込んだ後、しっかり固まるまでの期間を

「養生(ようじょう)」といいます。

コンクリートは養生期間が長ければ長いほど強度が安定します。

「建築工事標準仕様書」によると、標準的な住宅基礎の耐用年数の

場合は養生期間は5日以上とされています。

こちらは底面部分打設からちょうど6日目になります。

 

赤い〇で囲った部分。配管用のスリーブです。

これは、給水・排水、電気の配線等を通すために事前に準備する

穴になります。

コンクリート打設後では配管ルートが確保できないため、事前に

配管・配線図を確認して設置を行っておきます。

立上り部分コンクリート打設用の型枠を設置していきます。

今回も、コンクリート打設前の「納入票」確認、チェックを行っています。

 

立上り部分の型枠にコンクリートを流し込んでいきます。

バイブレーターを使いながら、締め固めていきます。

〇で囲んだ部品が「アンカーボルト」です。

土台と基礎をきっちり固定するための大事な金物です。

立上り部分全体にコンクリートを流し込みました。

「養生」期間をおきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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