先日、無事お引き渡しが完了いたしましたK様邸。
お引き渡し後、直ちにある作業に取り掛かられたK様ご夫妻。
それは「ワックス掛け」
無垢の杉床材は足触りもよく、夏はサラッと、冬は暖かく、香りも良くてメリットはたくさんあるのですが、新建材と違い表面にコーティングがされていないのでどうしても汚れや傷はつきやすい面があります。
弊社では、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物性ワックスからできた自然塗料をおすすめしております。
ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、内部に深く浸透することによって木材の呼吸を妨げずに調湿効果を保ちます。また浸透した油分が硬化せずに木材を保護してくれるので、水滴などは弾くようになります。
弊社ではお引き渡し後、希望されるお施主様には塗料をご用意し、お施主様ご家族に直接塗布作業を行っていただいております。塗布作業はとても大変ですが、家へのさらなる愛着がわくとご好評をいただいております。
かなり力を入れて刷り込まなければいけない作業を、ご夫妻で黙々とこなしていらっしゃいました。