T様邸更新新築改修工事⑫

夏涼しく、冬暖かく快適に暮らせる住宅にするには、断熱性能をいかに高めるかが重要なポイントになります。

木造住宅では、床・壁・天井などに断熱材を入れることで屋外と室内の熱をどちら側からも伝わりにくくし、家の中の温度を一定に保つことができるようになります。

こちらのT様邸では、柱などの構造材のすきまに断熱材を充填する方法で外壁と内壁のすき間をうめていく「充填断熱工法」を行っております。

充填工法では、繊維系断熱材(ロックウール、グラスウールなど)を主に使用します。

充填断熱工法は、壁の中のスペースを有効利用でき、グラスウールは燃焼しないことから火災時に火がまわりにくくなります。また低コストで施工が可能です。