K様邸 新築工事のご紹介です。
基礎工事の「配筋工事」が始まりました。
建物の基礎である鉄筋コンクリートは、鉄筋を組んで骨組みを作り、
その周りに組まれた型枠へコンクリートを流し込んで作られます。
この鉄筋を組む作業が「配筋工事」です。
そして施工した鉄筋が品質的に問題が無いか確認する
「配筋検査」を行います。
配筋工事は建物の強度や耐震性など、品質に関わってくる
非常に重要な工事となっています。
『徳島すぎの家』を創る徳島の一級建築士事務所です
K様邸 地業工事の最終になります。
④防湿シートの敷き詰め
十分に転圧した後には、防湿シートを敷きます。
防湿シートは、基礎の底盤部分を覆うように敷いていきます。
これは、地面からあがる湿気を防ぐためのものですので、
隙間が出来たり破れ(欠損)箇所ができないようにしていきます。
何枚もの防湿シートを使用するので、シートとシートを
重ねて敷いていきます。
⑤捨てコンクリートの打設
防湿シートを敷き詰めた後は、捨てコンクリートの打設です。
略して「捨てコン」と言われいますが、この捨てコンクリートは
基礎構造部ではありません。
(スミ出し用:型枠のラインや鉄筋組立の目印になる為)
上記の写真は、防湿シートを敷いた上に捨てコンクリートを
打設した後のものです。
通常、捨てコンクリートは、根伐り底の部分にミキサー車が
来て打設していきます。
K様邸 新築工事のご紹介です。
地業工事の②砕石の敷き詰め・③転圧になります。
掘削した底の部分(根伐り底)へ砕石を敷き詰めていきます。
この工程がある場合には、砕石を小端立て
(縦に使う~凸部を上に向けて立たせる事)に並べて、
隙間に目潰し砂利を撒いて上から突き固めます。
従って地業の厚さが150mm程度になります。
べた基礎の場合には面積が広くて手間が掛かりますので、
一般的には砕石地業が多く採用されております。
そして、ランマーという機械でしっかりと
転圧(下写真)していきます。
この作業は、砕石を締め固めするためのもので大事な工程です。
次回は、④防湿シートの敷き詰め・
⑤捨てコンクリートの打設になります。
皆さん、読書はされますか?
私は年間2~3冊と少ないですが
推理ものやヒューマンドラマの小説を読みます。
そして今、読んでいるのが「タルト・タタンの夢」という
推理(?)小説になります。
以前「シェフは名探偵」というタイトルでドラマ化されたので
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
商店街の小さなフレンチ・レストランのシェフが
客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解く、
というストーリーです。
フランス料理に絡んだ内容にもなっていて
読んでいて美味しい気分にもさせてくれます。
小説は「タルト・タタンの夢」の他にもシリーズ化されていて
何冊か出ているようなので、その分も読んでみたいと思います。