天堂のしだれ桜

石井町、森本院境内のしだれ桜が

すでに満開というニュースを見て、行ってきました。

春の雨は、まさに「桜雨」というそうですが、

満開のしだれ桜と雨、趣があります。

中国風の鐘楼門を抜けると・・・・

苔むした石段。

石垣を見上げると、満開の桜が。

みなさん、見とれていらっしゃいました。

今年は桜の開花が思いのほか早いようです。

 

 

K様邸新築工事⑲

土台敷が終わり、いよいよ構造材の立ち上げです。

管柱が次々と立てられていきます。

たて枠を慎重にはめ込んでいきます。

横架材が架けられました。

 

 

 

ちょうど、母屋(もや)をクレーンで吊り上げ、

小屋束に打ち込む作業の様子です。

屋根の形が見えてきました。

 

 

 

 

K様邸新築工事⑱

いよいよ建方の工程にはいりました。

まずは、土台敷きです。

立上りコンクリートの上面全周に基礎パッキンを敷いてあります。

その上に土台を敷きます。

基礎パッキンは、床下の通気性を確保し、コンクリートが吸った

湿気を土台に上げない役割があります。

土台には、あらかじめ防腐・防蟻剤処理がされており、番付に

従い、基礎の上に並べていきます。

土台にドリルで孔をあけ、アンカーボルトで土台と基礎を緊結します。

これらのアンカーボルトが、上部構造にかかる力を基礎へ伝達してくれます。

大引きまで設置されました。

大引き(おおびき)は床板や根太を支える構造材です。

頑丈な鋼製束でしっかりと支えられています。

 

 

 

 

木蓮

現場監督撮影の季節の花木。

本日は【紫木蓮(シモクレン)】。

花の形が蓮(ハス)の花に似ていることから【木蓮(モクレン)】と

呼ばれるようになったそうです。

約1億年前の地層から、モクレン科の植物の化石が発見されており、

地球上最古の花木ともいわれています。

また、木蓮の花のつぼみは必ず北に向いていついていることから、

「コンパスプラント(方向指標植物)」とも呼ばれるそうですよ。

 

ホワイトデーのお返しにと家族の者からもらった、こちら。

早速、作成

可愛いランプです

 

朗報!~ムク杉材の抗ウィルス効果

日々の生活の中で、感染症対策は今や最優先事項の

ひとつとなってきています。

マスクの着用、うがい、手洗い・消毒、三密の回避など

一人ひとりができる対策を実行しながら日々の生活を

過ごしていらっしゃることと思います。

そんな中、感染症対策への利用に大いに期待できそうな

ニュースが発表されました。

∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽

【ムク杉材の抗ウイルス性確認】~2時間で99.9%不活性化

自然素材型住宅を手掛ける全国の工務店が参加する

協同組合木の家の健康を研究する会は、インフルエンザA型の

感染力を99.9%以上低下させることが確認された研究結果を

実験した九州大学研究員の清水邦義准教授が発表した。

ムクの杉板(天然乾燥、高温乾燥)と化粧合板の各表面上に

ウイルス液を滴下し、2時間後にそれぞれのウイルス液の

感染力を調べた結果、杉ムク材に滴下したウイルスの感染価が

3桁以上低下がみられた。

JIS規格の抗ウイルス試験では、感染価が2桁以上低下しない

限り効果なしとみなされる。

清水准教授は

「今回の結果は杉の調湿性と芳香が関係しているのではないか」

と述べ、杉ムク材の材質による効果である可能性を示した。

また、九州大学は弱毒性のコロナウイルスを使って今回と同様の

実験を行い、結果を5月にも公表する予定。

同組合では、杉を内装に使った様々な実験データをまとめた冊子

「健康に良い自然素材の木の家」を発行しており、3月下旬に

今回の実験データを加えた改訂版の増刷を予定している。

(日刊木材新聞 2021年2月26日 金曜日 掲載より抜粋)

∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽・∽

今後の研究結果にも、ぜひ期待したいです。

 

 

 

K様邸新築工事⑰

 

今回、K様邸の施工に使う部材を、施主様ご夫婦もご同行の上、

プレカット加工の前に、確認、選定に行ってまいりました。

加工前の構造材の形を見る機会はなかなかないということで、

施主様ご夫婦も熱心に見学されていました。

現在、木造住宅に使う構造材(土台、柱、梁、桁)は

表し(あらわし)材専用のプレカット工場で加工されます。

加工に使う部材がきちんと納品されているか、どの部材を

どこに使い、どの面をどちらに向けるかなどを図面と照らし合わせながら

決定していきます。

この作業を「あてこみ作業」といいます。

現場監督も大工さんも真剣に選定作業を行っていました。

 

 

木瓜  五つ木瓜~織田信長の家紋~

いつも綺麗な花の写真を撮影してきてくださる

現場監督。

今回はこちら。

木瓜【ボケ】

バラ科の落葉低木なんですね。

ボケは、瓜(うり)に似ている果実が実るため、

木になる瓜で「木瓜(もけ/もっけ)」と呼ばれていました。

この「もけ/もっけ」が訛ってボケとなったと言われています。

ボケの花と実の断面をモチーフとした「木瓜紋」は

日本でよく使われる紋の一つです。

ボケの五弁の花を模った「五つ木瓜」は戦国武将 織田信長の

家紋です。

そのイメージからなのか、ボケの花言葉の中には

「先駆者」「指導者」

の意味があります。

それ以外は

「妖精のかがやき」「魅惑的な恋」の意味もありますよ。

織田信長つながりでいえば、

昨日、漫画「群青戦記 グンジョーセンキ」を5巻まで一気読みしました。

もうすぐこの漫画原作の映画も公開予定なんですよね。

いわゆるタイムトリップ物ですが、この原作の荒々しいスピード感が

どこまで実写化されているのか見に行きたいなと思ってます。

K様邸新築工事⑯

玄関のべた基礎の上に断熱材が入りました。

ポーチの部分に止め枠を設置。

コンクリートを増し打ちし、表面をならしていきます。

養生後、型枠を外しました。

これで、基礎工事完了となります。

 

 

K様邸新築工事⑮

 

エコキュートは節電効果も高く、災害時にはタンクのお湯を

非常用水として利用できることもあり、

設置を検討されている方も多いのではないでしょうか。

弊社での新築等施工物件でも、

エコキュートの設置を推奨させていただいております。

実は、エコキュートは土台作りが不可欠です。

エコキュートの貯湯タンクは、本体だけで60~90㎏、

タンク満水時には400~600㎏とかなりの重量となります。

そのため、しっかりした土台でないと

故障や事故を防げません。

また、万が一故障・修理が必要となった時に、

きちんとした設置工事がなされていない場合、

最悪の場合保証が受けられなくなることもあるのです。

今回は、建物本体と同じ、

「型枠」を作ってコンクリートを打設する

基礎工事を行いました。

配筋工事もされております。

 

設置場所の地盤にもよりますが、

「エコベース」などと呼ばれる既製品の土台を利用する

施工方法もあります。

こちらは型枠を作って、コンクリート打設するより

予算が低く抑えられますが、

地盤がしっかりしていることが必要不可欠となります。

リフォームなどで、古い給湯器からエコキュートへの取替を

ご検討される場合でも、しっかりとした土台が必要

ということを覚えておいていただいくとよいかとおもいます。

 

首輪 手作り

ちょっと前から、作ろうと思いながら、

材料だけ買って、放置していた猫の首輪

とりあえず、お試しに一つ作成

百均で購入したスウェード調の紐を四つ編みして

ウッドビーズで留めました。

軽くて、締め付けもないので違和感なくつけてくれてるようです。

安全面で改良の余地ありなので、このあとすぐに

もとの首輪とチェンジしました。

 

 

K様邸新築工事⑭

基礎の型枠解体後、基礎の廻りに配管経路を施工していきます。

給排水同時に行っていきます。

給排水図どおりに設置されているか、現場監督は確認します。

排水は、汚水、雨水がそれぞれ合流する桝を設置。

給水管は、量水器や立水栓の設置予定位置まで敷設し立ち上げ、

土が入らないようにテープなどで養生しておきます。

設置後は最後に土を埋め戻して表面をならして完了です。

 

K様邸新築工事⑬

立上り部分のコンクリートの養生も終わり、

型枠を外しました。

これで、基礎工事は完了です。

玄関部分、断熱工事まで終わらせてます。

この後、外部の給排水管の設置を行っていきます。

 

 

 

徳島中央公園散策

春一番も吹いて、暖かくなってきました。

徳島中央公園に運動がてら散策に行ってまいりました。

蜂須賀家正公の像を見て、いざ城山へ。

東登山路から登っていきます。

東二の丸跡で一休み。

遠くしらさぎ大橋が望めます。

この暖かさで梅も満開が近いですね。

博物館と庭園へ。

ちょうど「ひな人形の世界」展開催中でした。

江戸時代のカステラのレシピが書かれた古文書がみつかり、

その通りに作られたカステラが博物館内で売られていました。

帰宅後、さっそくいただきました。

バターが入っていないので、しっとり感はありませんが、

素朴な甘さのやさしい味でした。

お殿様も召し上がっていらっしゃったのでしょうかね

 

K様邸新築工事⑫

基礎の天端均しを行っています。

立上り部分にコンクリート打設後、表面に浮いてきた水や空気が

引いたタイミングで行っていきます。

土台が水平に載せられるように、基礎の立上り部分の上面を

水平にするために、セメント系 セルフレベリング材を流し入れます。

レベルの位置まで流し込まれているか確認します。

しっかり硬化させるため「養生」します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K様邸新築工事⑪

前回、基礎の底面部分のコンクリート打設をご紹介いたしました。

基礎は底面部分と立上り部分の2回に分けて行われます。

コンクリートを流し込んだ後、しっかり固まるまでの期間を

「養生(ようじょう)」といいます。

コンクリートは養生期間が長ければ長いほど強度が安定します。

「建築工事標準仕様書」によると、標準的な住宅基礎の耐用年数の

場合は養生期間は5日以上とされています。

こちらは底面部分打設からちょうど6日目になります。

 

赤い〇で囲った部分。配管用のスリーブです。

これは、給水・排水、電気の配線等を通すために事前に準備する

穴になります。

コンクリート打設後では配管ルートが確保できないため、事前に

配管・配線図を確認して設置を行っておきます。

立上り部分コンクリート打設用の型枠を設置していきます。

今回も、コンクリート打設前の「納入票」確認、チェックを行っています。

 

立上り部分の型枠にコンクリートを流し込んでいきます。

バイブレーターを使いながら、締め固めていきます。

〇で囲んだ部品が「アンカーボルト」です。

土台と基礎をきっちり固定するための大事な金物です。

立上り部分全体にコンクリートを流し込みました。

「養生」期間をおきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅は百花の魁

春の陽気にさそわれて、梅の花を見に行ってきました。

事前にHPなどを見ると、今年はやはりコロナの影響で、県内有数の梅の名所は

どこも梅まつりの開催は見合わせるところが多いようです。

今回は神山町阿川うめの里まで行ってみました。

紅梅はほぼ満開に近い状態でしたが、白梅はまだ2、3分咲きといったところで

しょうか

白梅の見ごろはこの感じですと、今月下旬でしょうか。

ちょっと早いですが、うぐいすの初鳴きを聞けました。

お昼ご飯は、少し山を下って、神山温泉へ。

肉厚のしいたけと地鶏を陶板焼でいただきました。

すぐそばの公園の枝垂れ梅。

お土産に神山のクラフトビール。

春はもうすぐそこです