杉の仕上げ材
『徳島すぎの家』では、仕上げ材についても積極的に「すぎ材」などの無垢材を使っています。
自然のぬくもりあふれる無垢の建材は、住むほどに味わいを増し、住まいの表情を豊かにしてくれます。
◆リブ板
杉の美しさを大切にした立体感あふれる仕上げ材です 。
杉の持つ個性を2倍楽しめ、和風、洋風関係なく表現性素材としての魅力を発揮できます。
リブの加工・本完の加工は天下一品!
→ 仲野林業(協)
◆ペールウッド
杉材の吸湿性を活用した壁・天井用の化粧材。
木目感がソフトなうづくり(凹凸)加工に、退色・変色・汚れを防ぐUVカットコーティングをほどこしており、
日焼けしにくい材料です。春・秋材部の自然な風合いを再現したペールカラーが特徴です。
→(有)徳島製材所
◆杉焼板
杉板の表面を焼いて焦がし、やわらかい夏目をとばした建材です。
防水性があり、火に燃えにくく、腐りにくいのが特徴で、外壁材・内装材として用いられます。
◆SB材
セーフティボード・・・頭文字からSB(エスビー)と呼ばれる杉の厚板です。
厚みや色、ツヤのよさなど無垢材の持つ魅力にも増して、強さ、防音、調湿、断熱効果にすぐれ、優良な建材としての機能を備えた素材です。
床、屋根、壁材に適しており、 素地のまま仕上げ材としても使用できます。
また、 和紙貼りや、左官仕上げの直接下地にもなります。大工が作成する家具部材にも使用します。
→(有)徳島製材所
→ 海部林材(協)
◆こもれ日
樹齢60年生以上の木頭杉の葉枯らし乾燥材を製材後さらにじっくり天然乾燥させました。
貴重な樹脂分が損なわれずに、そのままたっぷり含まれています。
表面硬度を上げる熱圧ローラー処理をするとその樹脂分が表面に浮き出て光沢が生まれ、汚れを防ぐ効果もあります。
まさに天然の恵みが生きている製品です。
→ TSウッドハウス(協)
◆杉のフロア材
熱圧加工した物や、うづくり加工した杉のフロア材。部屋の表情を豊かにします。
◆その他フロア材
オリジナルの「無垢一寸」は桧の持つ硬質で精緻な感覚で床材として適材です。厚みが30mm、巾が75mmあり、暖かなイメージの杉材とは好対照です。その他にも桧の厚15mm材、カラ松板15mm材などのフロア材があります。