T様邸更新新築改修工事⑲

外壁サイディングを張りが完了し、シーリング作業に入りました。

完了後からのシーリング作業の様子

シーリングの役割

建材を固定する

シーリングの一番重要な役割は、建材を固定するためのいわば

接着剤としての役割です。

サイディングであれば、サイディング板と板の間の目地に

シーリングを施すことで、サイディング板同士をしっかりと接合し、

固定します。

建材を保護する

サイディングなどの建材を隙間なくぴったりと張り合わせると、

雨風や地震などの揺れ・気温・気圧などの自然環境の影響により、

建材が欠けたりひびが入りやすくなります。

そこでサイディングの目地にシーリングを使うことによって

緩衝材となり、目地が建物の動きに追従します。

シーリングの存在がクッションの役割を果たすことにより、

サイディングへの負担を減らし、建材の欠けやひび割れ、

破損などを防ぐのです。

建物の防水性や気密性を高める

シーリング材を建材の間に隙間なく埋め込むことにより

雨水の浸入を防ぎ、また、建物自体の防水性や気密性

高まります。

シーリングは、雨漏りの応急処置などに使われることも多い

ようです。

外壁や屋根からの雨の浸入経路にシーリングを充填することで、

一時的に雨漏りを防ぐことができます。

サッシや天窓の隙間などからの雨漏り対策にも使用されます。

 

 

 

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