H様邸外装工事にてシーリング材を注入する前の
下準備作業のご紹介です。
シーリング材をはがした箇所のすべてにマスキングテープで
保護していきます。
塗装箇所以外を汚さないようにマスキングすることが目的ですが、
剥がすことを前提としているため粘着力が弱く、剥がしたあとの
糊残りが少ないので仮止めとしても利用されています。
次回は、シーリング材の注入作業になります。
『徳島すぎの家』を創る徳島の一級建築士事務所です
U様邸外装工事の打合せに行ってまいりました。
築10年、外壁のサイディングのコケや目地にひび割れが
目立ってきた為です。
外壁のコケの発生は、風に飛ばされたコケの胞子が
壁面や屋根に付着する事でおこります。
特に温度や雨などで湿度が上がる箇所は繁殖が早いため、
劣化して防水性が低下した外壁や屋根に含水率が増えると
コケが増えやすくなります。
外壁のサイディングには、高圧洗浄をした後に外壁保護剤を
塗装します。
目地のひび割れは、ひび割れに雨水が入るのを防ぎ隙間を埋める作業、
シーリング材は目地や隙間などに充填し、防水性や気密性を保持する為に
用いられるペースト状の材料です。
①足場組立→②養生シートの設置→③高圧洗浄→④外壁の修繕作業
→⑤養生シートの撤去・清掃→⑥足場解体
工程表を確認しながら、順に作業を進めていきます。
今回は、分譲マンションの大規模修繕の
外壁タイルの打診調査のご紹介です。
大規模修繕工事で欠かすことのできないのが打診調査です。
打診調査とはパールハンマー(打診棒)と呼ばれる道具を
使用してタイルの外壁やモルタルの外壁を叩いて調査する
ことをいいます。
打診調査を行う目的は、外壁のタイルやモルタルの浮きの状況を
調べるため行います。
浮きというものは見た目には分からない為パールハンマー(打診棒)を
使用することで浮いている箇所を特定することができます。
パールハンマーを使用してどのように浮きが分かるのかというのは
軽く叩くことによって音の反響で浮いているかどうかが判断できます。
実際に浮いていると乾いた音がします。
打診調査は目視では分からないことを明確にしていくのが目的ですので
大規模修繕工事では絶対に必要な項目になります。
人通りのある場所では外壁のタイルやモルタルが落下してしまうと
大事故につながるので打診調査で脆い所を発見し事故防止に
役立てることができます。
カフェのご紹介、第2弾です。
上勝町にありまして、道に迷いながらもなんとかたどり着きました。
店名をクリックするとホームページに移動します。
自然いっぱいのカフェでチョコレートケーキと
ホットコーヒーをいただきました。
外壁サイディングを張りが完了し、シーリング作業に入りました。
完了後からのシーリング作業の様子
①建材を固定する
シーリングの一番重要な役割は、建材を固定するためのいわば
接着剤としての役割です。
サイディングであれば、サイディング板と板の間の目地に
シーリングを施すことで、サイディング板同士をしっかりと接合し、
固定します。
②建材を保護する
サイディングなどの建材を隙間なくぴったりと張り合わせると、
雨風や地震などの揺れ・気温・気圧などの自然環境の影響により、
建材が欠けたりひびが入りやすくなります。
そこでサイディングの目地にシーリングを使うことによって
緩衝材となり、目地が建物の動きに追従します。
シーリングの存在がクッションの役割を果たすことにより、
サイディングへの負担を減らし、建材の欠けやひび割れ、
破損などを防ぐのです。
③建物の防水性や気密性を高める
シーリング材を建材の間に隙間なく埋め込むことにより
雨水の浸入を防ぎ、また、建物自体の防水性や気密性が
高まります。
シーリングは、雨漏りの応急処置などに使われることも多い
ようです。
外壁や屋根からの雨の浸入経路にシーリングを充填することで、
一時的に雨漏りを防ぐことができます。
サッシや天窓の隙間などからの雨漏り対策にも使用されます。
名西郡石井町のcafe オリジン
先日、あるお宅へ。
打合せ中、奥でガサガサと音がするので、
小動物を飼っているのかと!
「ペットのカメを放し飼いにしているところです。」
とのご返答でした。
実は、施主様の窓ガラスは紫外線防止の仕様になっていて
窓側のゲージに置いていたら元気がなくなったそうです。
亀は、甲羅干しをする変温動物であるためにひなたぼっこを
しないで体温が下がると動けなくなってしまうらしく、
水中より体力を温存出来るのでえさが多くなる時間帯まで
陸上で待つことや、甲羅についた寄生虫やカビや細菌を
死滅させることも目的とされているそうです。
ちなみにおしめのTパックをされてます。
写真は、すぎの床の上で気持ちよさそうに
ひなたぼっこしている様子です。