T様邸の天井下地工事が進んでおります。
一般的に木造の天井の構成部材は、一番上から
梁→吊木→野縁受け→野縁→石膏ボード→仕上材(クロス等)となっています。
この段階ではまだ石膏ボードが取り付けられてはいないので、野縁まで見えている状態ですね。
野縁は石膏ボードを取り付けるためのもので、それを支えているのが野縁受け。
その野縁受けを上から吊っているのが吊木となります。
建物の構成部材にはそれぞれ名称があるのですが、その由来がわかるとなるほど~と思うことが多いです。
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