K様邸新築工事㉒

屋根の妻側の、上の黄色い破線で囲った部分を「破風(はふ)」といいます。

この部分に取り付ける板のことを「破風板(はふいた)」とよびます。

「破風板」は

  1. 屋根内部への雨水や風の侵入を防ぐ
  2. 防火性を高める
  3. 屋根を美しく見せる

重要な部分です。

風雨の侵入を防ぐということは、風雨にさらされる度合いが高いということですので、当然、劣化が懸念されます。

K様邸では、破風板を耐食性、耐熱性、熱反射性と加工性に優れためっき鋼板で包み込む「破風巻き」をおこないました。

鋼板の色と瓦の色を統一。スッキリ見えますね。

事前にこの工事を施工することで、ほぼメンテナンスフリーとなるので、費用対効果は高いと思います。

この工事はリフォームでも施工可能な場合がございますので、

屋根や軒の劣化が気になる等のリフォームを考えていらっしゃる方は、

ぜひ、一度ご相談ください。

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