屋根の妻側の、上の黄色い破線で囲った部分を「破風(はふ)」といいます。
この部分に取り付ける板のことを「破風板(はふいた)」とよびます。
「破風板」は
- 屋根内部への雨水や風の侵入を防ぐ
- 防火性を高める
- 屋根を美しく見せる
重要な部分です。
風雨の侵入を防ぐということは、風雨にさらされる度合いが高いということですので、当然、劣化が懸念されます。
K様邸では、破風板を耐食性、耐熱性、熱反射性と加工性に優れためっき鋼板で包み込む「破風巻き」をおこないました。
鋼板の色と瓦の色を統一。スッキリ見えますね。
事前にこの工事を施工することで、ほぼメンテナンスフリーとなるので、費用対効果は高いと思います。
この工事はリフォームでも施工可能な場合がございますので、
屋根や軒の劣化が気になる等のリフォームを考えていらっしゃる方は、
ぜひ、一度ご相談ください。