H様邸新築工事㉑

夏からはじまったH様邸の工事もいよいよ大詰めです。

先日きれいに畳が敷きこまれました。

フロアも、先日ご紹介した巾木もきれいに仕上がっています。

床の板目の向きと、ドアの板目、クローゼットのドアを開けた時の

ドアの板目の向き、すべてが綺麗にそろっているので、

部屋の奥行きが広く感じられますよね。

 

トイレもきれいにできてます。

 

H様邸新築工事⑳

室内もいよいよ仕上がりが近づいてきました。

今日は、【巾木】(はばき)をご紹介します。

【巾木】とは壁と床の取合い部分につける部材のことです。

〇で囲んだ場所に使ってある部材のことです

この部材、家具の移動時や掃除機をぶつけてしまったりすることによる

衝撃や汚れから守る役目をしてくれます。

名前が知られていない割には、お部屋の中の印象を大きく左右する部材

なんです。

素材も様々で、軟質ビニル製のソフト巾木、木巾木、アルミ、石、ステンレス、

タイルと幅広くあります。

色や幅(高さ)、材質によりバリエーションも豊富です。

こちらのH様邸では木巾木を使用しています。

 

角もきれいに仕上がっています。

ウォークインクローゼットも取付完了です。

ウォークインクローゼットの中の窓です。

 

 

 

K様邸 新築工事②

先日、K様邸の施工予定の敷地に「地縄張り」のお手伝いに

行ってまいりました。

何もない更地の状態だと、なかなか建物が出来上がった状態を

イメージするというのは難しいですよね。

「地縄張り」とは、更地の状態の敷地に、

図面に基いて建物の外周部にあたる部分に縄を張り、

敷地に対しての建物の大きさや配置を確認するために行うものです。

今回は、目立ちやすく、わかりやすくするために荷造り紐を利用しています。

 

 こんな感じです。

また、お隣との間隔や、境界線からの距離を感覚的に見ることができます。

法律的には、図面をひいてあるので問題はないのですが、完成したときの

窓や玄関の位置が、お隣の家とどのような兼ね合いになるかはこの時点で

確認しておく方がいいですね。

 ここは家のちょうど裏にあたる部分です。

家の表から裏に回る導線も実際に通りやすいのかどうかも確認が必要です。

あとは、駐車スペースの確認も必要です。

実際に車をとめてみて、とめることができることはもちろん、

とめやすいかどうかも確認できます。

何気に重要な確認ポイントが隠されている「地縄張り」のご紹介でした。

おまけ

社長の力作です

 

 

H様邸新築工事⑲

お家の顔となる玄関スペースが着々とできてきてます。

下駄箱と収納棚の扉がつきました

こちらの黄色い〇で囲った漢字、

「框」【かまち】と読むんです。

恥ずかしながら、最初、読み方が全く分からなくて一生懸命調べました

框とは段差がある部分の高い方の端に横向きに取り付けられる化粧材のこと。

玄関部分にあたるこの框は「上がり框」と呼ぶそうです。

靴を脱ぐスペースとお部屋との段差の端の場所になります。

写真では養生があってほとんど隠れてしまっていますが、

矢印のところに少しだけ見えてます。

 

天井、壁のクロス貼りもすすんでますね。

 

 

I様邸外装工事②

先日から、外装のリフォームをされていたI様邸。

ベランダの手摺もリフォームされました。

元々の手摺はこちら。

手摺支柱と手摺支柱の間の手摺子も同じ板で統一されたものでした。

今回のリフォームで・・・・・

アルミパンチングパネルへと交換。

雰囲気がガラッと変わりました

新築施工時とリフォーム時では、施主様の住まい環境も当然変わられてきます。

使用できる部材もどんどん新しいものがでてきます。

元と同じようにリフォームしなおすだけでなく、リフォーム時点での施主様の

イメージを大事にしながらお家の新しい姿を創りだしていくことができれば

と思います。

 

 

 

B様邸新築工事㊲

先日お引き渡しをしたB様邸の素敵なインテリアの

ご紹介をします。

こちら、リビングに置かれているテレビ台。

サイズもバランスもとてもぴったりと調和しています。

なんとご主人の手作りなんですね

こちらは寝室用のテレビ台。

もちろんこちらもご主人作

ひとまわりコンパクトな作りになっています。

見て頂きたいのはこちら

 

ちゃんとコンセントを通す穴もきれいに加工されています

市販のものですと、コンセントの場所と向きによっては、コード類が好みの

場所に収まらないことがあります。

ここまで考えて作成されるご主人、心づかいが素晴らしいです

 

 

 

K様邸 新築工事①

K様邸の住まい創りのお手伝いが始まりました

ご夫婦お二人での生活がメインとなるお家創りを考えていらっしゃいます。

お二人とも、とても素敵なイメージとプランをお持ちです。

TOTO様のモデルルームのご見学に訪れた際も、とても熱心に見て回られて

いらっしゃいました。

 

夜間の室内照明のイメージがつかみにくいということで、

近いうちに、弊社施工のオーナー様のお宅へ、ご一緒に訪問させていただく

ことになりました。

施主様の幸せ創り、正直な住まい創りを提案・実現していきます

 

H様邸新築工事⑱

階段の取付が完了しました

巾木もきれいに取り付けられています。

 

 

L字型に曲がるかたちになっているので、

万が一、人が落ちた場合でも途中で勢いが止められるため

安全性が高まります。

現場の方、施主様もこれで2Fへの昇り降りがスムーズに

なりますね

 

 

 

 

H様邸新築工事⑰

屋上とベランダの手摺の取付が完了しています。

建物内部の工事も着々と進んでいます。

こちらは階段の手摺です。

木の手摺は、木の持つ柔らかく落ち着いた雰囲気も魅力だと思いますが、

何よりその手触りが心地良いです。

手摺に添えた手から木のぬくもりが伝わってくる感じがします。

 

ここはトイレとなる空間です。

窓からしっかり明かりが確保されているのがわかります。

 

こちらはキッチンとなるところです。

 

赤い丸で囲ったところに幕板が設置してあります。

ここには食器棚が設置されるのですが、設置する予定の棚と、

天井の間に隙間が生じてしまうことがあらかじめわかっているので、

そのサイズに合わせた横板を設置することで、食器棚を納めたときに

天井からのつながりがスッキリとして見栄えがよくなります。

それと、背の高い家具の上部は、ほこりや汚れがついてもなかなか目につかない

ことや手が届きにくいということもあり、掃除が難しいところがあります。

事前に必要ではない隙間をなくしておくということは、掃除のひと手間を減らす

ことができますよ。

家を新築、リフォームをされるときに、設置したい家具などが先に決まっている

場合は、施工業者や設計担当者に先に相談や伝えてみるということはおすすめです。

 

H様邸新築工事⑯

屋上のてすりがつきましたよ。

 

 

 

 

 

玄関とポーチのタイル貼りも始まりました。

 

丁寧な下地を作るからこそ、仕上がりが一段と良いものになるというのが

施工写真をみているとよくわかります

いつもながら、丁寧なお仕事です

 

階段も徐々に段数が増えていってます。

 

弊社では、現在 建築設計(主に木造住宅)の

できる方を募集しております。

詳細はHPにも載せてあります。

ホーム

電話、メールでのお問い合わせも受け付けております。

☎088-679-1139

✉ info@aosugi.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I様邸外装工事①

今回は、弊社のホームページで「徳島すぎの家施工例」で

ご紹介させていただいております「羽ノ浦町I様邸」の

外装工事の様子をご紹介します。

I様邸は、2011年3月完成のお家です。

家の外壁や塗装の修繕の目安は一般的に10年程度と言われます。

というのも、新築時に外装に使用される塗料はウレタンシリコン系の物が多く、

その塗料の耐久度が大体10年前後と言われています。

そのため、築10年前後が次の塗替えの時期の目安となるんですね。

もちろん、建物の立地環境のちがいなどで、ダメージの受け方や、劣化度合いは

異なってきますので、あくまでも目安です。

今回のI様邸も築9年目を迎え、弊社にご相談がありました。

 

 

 こちら完成当初の北面写真

 こちらが2020.8月撮影同じく北面

 

杉板部分が色褪せしているのがわかります。

外壁に隙間ができています。

現状の確認と、詳しい調査の上、施主様とご相談の結果、

今回は劣化の見られる箇所の防水改修工事、外壁と焼杉板の修繕と塗装を

行わせていただくことになりました。

 足場の組立完了。

まずは屋根、外壁を高圧洗浄してきれいにしつつ、

ほかに漏れている箇所はないか再度チェックします。

このあと、細かい修繕を行って、塗装をしていきます。

 

こちら外壁と焼杉板部分の塗装が終わりました。

焼杉板もきれいな色になりました。

 

 

 

 

 

 

H様邸新築工事⑮

2階のPB貼の作業も大詰めです。

部屋と部屋との間仕切壁やドアの枠も取り付けが進んでます。

赤い丸で囲ったところにドアの丁番(蝶番)がついています。

実は、上の2枚の写真は同じ箇所をとった写真なのですが、

違うところがあります。

どこが違うかわかりますでしょうか?

そうです。

壁ができていますね。奥に見えていた窓が見えなくなっています。

間仕切り壁やドア枠が設置されていくにつれて、

部屋の間取りがだんだんはっきりしてきました。

こちらはどこでしょう?

上から下を見下ろしているアングルです。

階段の設置箇所でした。

ちょうど5段ほど取付が完了しています。

同じ場所を上からみた状態です。

これまではこの高さを現場の皆さんはハシゴで

昇り降りされていたわけですね

 

 

 

 

H様邸新築工事⑭

今回は壁の内側部分の工程をご紹介します。

前回木工事で下地を作ると言いましたが、その工程の中で

防音や断熱に必要な作業を行っていきます。

赤い丸で囲んだ部分のもこもこした黄色い物体は「グラスロンウール」です。

吸音・遮音補強、断熱補強に用いられる材料です。

その上からPB(プラスターボード)を貼った状態が下の写真です。

赤い矢印が指しているのが、PBです。

PBとは、石膏やドロマイト(苦灰石)、石灰などを材料にして

板状にしたものを芯材にし、その両側と側面をボード用紙で覆ったものです。

丈夫で断熱・遮音性に優れているという特性があり、壁の下地材として使用されます。

実は、最初の写真のグラスロンウールの下にもPBが貼ってあります。

こちらは2枚目にはったPBの上から「遮音シート」を貼ったところです。

さらにその上にPBを貼り付けた状態が上の写真になります。

グラスロンウール

PB

遮音シート

PB

・・・という4層構造になっているんですね。

実は「防音」するための具体的な対策が「遮音」と「吸音」です。

「遮音」は音を跳ね返し反響させることで、「吸音」は音を取り込み、吸収する

ことでそれぞれ「防音」します。

つまり、防音対策や防音素材と言われるものは、遮音・吸音を機能させる

対策や素材のことを指すんですね。

これらの素材を組み合わせることで、防音対策を行っているということになります。

万全な防音対策を行うということは、実はものすごく難易度の高いことで、

弊社の社長も現場監督も、熟考されていることが多々あります。

施主様が求めている防音効果がどこまでのものなのか、それを実現するには

どのような構造にし、どのような素材を使うか、もちろん費用対効果も

考慮しなくてはいけません。

弊社では、施主様が完成後の建物で生活をし始めた時に、希望通りの生活を

おくれるかどうかということを念頭に置きつつ、予算と相談しながら

それぞれの現場を進めていっております。

施主様は遠慮なく、希望や疑問があれば、社長や現場監督に早めにご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

H様邸新築工事⑬

外観の工事が進んでいる間に、内部の【木工事】も着々と進んでいっております。

こちらは天井工事と電気配線、設備配線工事の進捗状況です。

 

【木工事】は建物の内部に骨組みをつくる工事で、小屋組み・軸組み・床組み、

それぞれの工事で木材を使い下地を作り上げます。

木工事は、工事の工程の中でも重要な工程になるのですが、

完成後には、下地材である木材はすべてが見えなくなりますので、

お施主様の立場からすれば、設計や仕様通りにできているか必ず確認して

おきたい工程となります。

下地の仕上がりが完成後の仕上がりを左右するといってもいいと思います。

弊社では、必ず現場監督が各工程を写真にとり、保存していっておりますので、

いつでも確認できるようにしてあります。

壁や窓枠、部屋と部屋の仕切りとなる部分ができてきたことで

建物内部の様子がだんだんと見えてきました。

しかし、完成までにはまだまだ、様々な工事や工程が続きますので、

しっかりとご紹介していきますね

 

 

 

 

 

 

 

H様邸新築工事⑫

かなり大きな台風が通過して、一気に秋の気配がしてきました。

H様邸の現場は、台風の前日には足場の撤去が完了していました。

こちら正面からの外観です。

2色で塗られた外壁は、窓枠まわりに濃い色を持ってくることで、

メリハリのある外観に仕上がりました。

横からの外観です。

竪樋も、それぞれ設置した箇所にあわせた色合いになっております。

コンクリート住宅はクールなイメージが強いですが、外壁の色合いによって

やわらかい印象を作り出すことも可能なんですね

 

こちらは背面からの外観です。

 

 

 

H様邸新築工事⑪

いよいよ屋根の仕上塗装のご紹介です。

 

シルバーの缶に入っているのが、シート防水用保護塗料です。

そして、白いボトルは水性塗料に混ぜて使う防カビ剤です。

こちらを塗料と混ぜてから、仕上面に塗布することで防カビ、抗菌、防藻、防腐効果を得られます。

  

屋上の塗装の様子です。ローラーを使って、きれいに塗っていきます。

ベランダは同じ防水保護塗料のグリーンを塗っていきます。

仕上塗装の完成です。

気が付けば、壁面の塗装も仕上がっています。

 

今年の猛暑を乗り切るために現場に導入した秘密兵器

スポットクーラー

 

しかし、クーラーの目の前は涼しいそうですが、離れるとやっぱり暑いというのが現場の声でした。