H様邸新築工事⑮

2階のPB貼の作業も大詰めです。

部屋と部屋との間仕切壁やドアの枠も取り付けが進んでます。

赤い丸で囲ったところにドアの丁番(蝶番)がついています。

実は、上の2枚の写真は同じ箇所をとった写真なのですが、

違うところがあります。

どこが違うかわかりますでしょうか?

そうです。

壁ができていますね。奥に見えていた窓が見えなくなっています。

間仕切り壁やドア枠が設置されていくにつれて、

部屋の間取りがだんだんはっきりしてきました。

こちらはどこでしょう?

上から下を見下ろしているアングルです。

階段の設置箇所でした。

ちょうど5段ほど取付が完了しています。

同じ場所を上からみた状態です。

これまではこの高さを現場の皆さんはハシゴで

昇り降りされていたわけですね

 

 

 

 

H様邸新築工事⑭

今回は壁の内側部分の工程をご紹介します。

前回木工事で下地を作ると言いましたが、その工程の中で

防音や断熱に必要な作業を行っていきます。

赤い丸で囲んだ部分のもこもこした黄色い物体は「グラスロンウール」です。

吸音・遮音補強、断熱補強に用いられる材料です。

その上からPB(プラスターボード)を貼った状態が下の写真です。

赤い矢印が指しているのが、PBです。

PBとは、石膏やドロマイト(苦灰石)、石灰などを材料にして

板状にしたものを芯材にし、その両側と側面をボード用紙で覆ったものです。

丈夫で断熱・遮音性に優れているという特性があり、壁の下地材として使用されます。

実は、最初の写真のグラスロンウールの下にもPBが貼ってあります。

こちらは2枚目にはったPBの上から「遮音シート」を貼ったところです。

さらにその上にPBを貼り付けた状態が上の写真になります。

グラスロンウール

PB

遮音シート

PB

・・・という4層構造になっているんですね。

実は「防音」するための具体的な対策が「遮音」と「吸音」です。

「遮音」は音を跳ね返し反響させることで、「吸音」は音を取り込み、吸収する

ことでそれぞれ「防音」します。

つまり、防音対策や防音素材と言われるものは、遮音・吸音を機能させる

対策や素材のことを指すんですね。

これらの素材を組み合わせることで、防音対策を行っているということになります。

万全な防音対策を行うということは、実はものすごく難易度の高いことで、

弊社の社長も現場監督も、熟考されていることが多々あります。

施主様が求めている防音効果がどこまでのものなのか、それを実現するには

どのような構造にし、どのような素材を使うか、もちろん費用対効果も

考慮しなくてはいけません。

弊社では、施主様が完成後の建物で生活をし始めた時に、希望通りの生活を

おくれるかどうかということを念頭に置きつつ、予算と相談しながら

それぞれの現場を進めていっております。

施主様は遠慮なく、希望や疑問があれば、社長や現場監督に早めにご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

H様邸新築工事⑬

外観の工事が進んでいる間に、内部の【木工事】も着々と進んでいっております。

こちらは天井工事と電気配線、設備配線工事の進捗状況です。

 

【木工事】は建物の内部に骨組みをつくる工事で、小屋組み・軸組み・床組み、

それぞれの工事で木材を使い下地を作り上げます。

木工事は、工事の工程の中でも重要な工程になるのですが、

完成後には、下地材である木材はすべてが見えなくなりますので、

お施主様の立場からすれば、設計や仕様通りにできているか必ず確認して

おきたい工程となります。

下地の仕上がりが完成後の仕上がりを左右するといってもいいと思います。

弊社では、必ず現場監督が各工程を写真にとり、保存していっておりますので、

いつでも確認できるようにしてあります。

 

 

 

 

壁や窓枠、部屋と部屋の仕切りとなる部分ができてきたことで

建物内部の様子がだんだんと見えてきました。

しかし、完成までにはまだまだ、様々な工事や工程が続きますので、

しっかりとご紹介していきますね

 

 

 

 

 

 

 

H様邸新築工事⑫

かなり大きな台風が通過して、一気に秋の気配がしてきました。

H様邸の現場は、台風の前日には足場の撤去が完了していました。

こちら正面からの外観です。

2色で塗られた外壁は、窓枠まわりに濃い色を持ってくることで、

メリハリのある外観に仕上がりました。

横からの外観です。

竪樋も、それぞれ設置した箇所にあわせた色合いになっております。

コンクリート住宅はクールなイメージが強いですが、外壁の色合いによって

やわらかい印象を作り出すことも可能なんですね

 

こちらは背面からの外観です。

 

 

 

H様邸新築工事⑪

いよいよ屋根の仕上塗装のご紹介です。

 

シルバーの缶に入っているのが、シート防水用保護塗料です。

そして、白いボトルは水性塗料に混ぜて使う防カビ剤です。

こちらを塗料と混ぜてから、仕上面に塗布することで防カビ、抗菌、防藻、防腐効果を得られます。

  

屋上の塗装の様子です。ローラーを使って、きれいに塗っていきます。

ベランダは同じ防水保護塗料のグリーンを塗っていきます。

仕上塗装の完成です。

気が付けば、壁面の塗装も仕上がっています。

 

今年の猛暑を乗り切るために現場に導入した秘密兵器

スポットクーラー

 

しかし、クーラーの目の前は涼しいそうですが、離れるとやっぱり暑いというのが現場の声でした。

 

 

H様邸新築工事⑩

今回は、防水工事の続きをご紹介します。

前のブログで、黒いシートをきれいに貼り付けたところまでご紹介しました。

前回、壁の立上り部分は工事がやりにくい箇所であることをご説明しましたが、

やりにくいからといって、一切の妥協を許さないのが我が社の社長以下、

現場監督、現場の職人さん達であるというのがわかる工事を

ご紹介させてくださいね

赤い矢印の部分の部品は防水シートの端をきれいに抑えて納める「端部固定金物」です。

この金物はいろいろな形のものがあり、組み合わせることで、立上り部分を

伝う雨水を防ぎ、シート内部への侵入を防いでくれます。

赤い丸で囲った部分が、こちらのビスを使って止めている箇所です。

 

金物をしっかり固定したのち、さらにシーリングで隙間をなくします。

こちらはベランダの壁と立上り部分の箇所になります。

 

金物が組み合わせてあるのがよくわかりますよね。

 

こちらも固定後、シーリングで隙間をうめてあります。

台風などの暴風雨は思いもよらない方向から吹き込んでくることがあるので、

下地の段階でこれだけ念をいれた工事をしてもらえるととても安心できますよね。

 

 

 

 

H様邸新築工事⑨

前回、セルフレベリング工事の事前準備の様子を

ご紹介しました。

いよいよ流し込む作業に入っていきます。

その前にこちら

なんだか丸い円が書いてあります。

円の真ん中には丸い筒状のものが置いてあります。

筒の部分に何か流し込んでいますね。

 丸いものの完成!

・・・ではなく

実はこちらは流し込むレベリング材の軟らかさを調べていたんですね

コンクリートの硬化前の軟らかさを示す値のことをスランプ値といいます。

上の写真は、素材を流し込んだ筒を外して、円形に広がったコンクリートの直径を測って、

スランプ値を調べていたんです。

こちらの素材は22センチ以内であればなのでほぼほぼぴったりです。

いよいよ流し込みです。

ホースを使って移動しながら流し込んでいきます。

その後を、トンボを使ってきれいに均していきます。

その後、場所を移動しながらすべての施工箇所に流し込んでいきます。

乾燥が非常に速いことは前回のブログでもお話しましたが、

素材が非常に柔らかいので、風が当たっただけでも波打ったりしてしまう恐れがあるんですね。

そのため、乾燥までは窓や開口部はふさいだままにしてあります。

ご存じの通り、今年の夏はかなりの暑さで普通に外にいるだけでも

倒れてしまいそうな猛暑の中、黙々と作業をこなしていく現場の方々には、

いつも頭が下がります。

 

 

H様邸新築工事⑧

前回まで、防水工事の様子をご紹介していましたが、今回はその間に行われた別の工事を紹介させていただきます。

皆さまが住んでいらっしゃる住宅の床は必ず水平になっていますよね。

床の傾きは、建物の構造だけでなく人体へも影響があることが知られています。

今日は、建物の床を水平にするために行う基礎工事をご紹介します。

その名も「セルフレベリング」工事

平らで滑らかなコンクリートの床にするために、流して、均す(ならす)だけで均一な高さを形成する性質をもつ素材を活用したコンクリート床工事のことです。

コンクリート床の下地にはモルタルが使われることが多いのですが、モルタルは平らで滑らかにする技術がとても難しく、施工する職人さんの熟練度にかなり左右されます。またモルタルは施工後の乾燥時間が非常に長いです。

その点、セルフレベリングは流し込んで、平らにならすだけ。乾燥も非常に早く、流し込んだその日に素材の乾燥が終わります。

ちなみに、500㎡のコンクリート床の工事をそれぞれの工事で行った場合、モルタル工事では約7日間かかる乾燥が、セルフレベリング工事では1日で終わります。

それでは順番に工程をご紹介します。

事前に、きれいに掃除をします。その後ひび割れや凹凸の有無の確認をします。

もし隙間などがあれば補修をします。

ここできっちり汚れの除去、隙間や凹凸の処理を行わないときれいな仕上がりになりません。

その後、プライマーを塗ります。

ここまでが事前の準備となります。

 

 

H様邸新築工事⑦

今回も防水工事の様子をご紹介します。

今回ご紹介するのはシート防水工事です。

厚さ1.2㎜の合成ゴムを原料としたシートを専用の接着剤でコンクリートに貼り付けます。「接着工法」という工法です。

シート防水は、防水工法の中でも耐久性、耐候性が高く、広い面積を一度に施工できることから費用対効果が高い工事です。ただし、複雑であったり細かい施行箇所には不向きと言われています。

そこで、こちらの現場では前回のブログ(8/8新築工事⑥)でご紹介したように、壁の立上り部分などのシートが貼りにくいと思われる施行箇所については、念のため、ウレタン塗膜防水処理をおこなっています。

まずはプライマーを下地に均一に塗っていきます。十分に浸透させるために何回か重ねて塗ることもあります。

 

次に接着剤を塗っていきます。

 

ルーフドレン、出・入隅角まわりには増し貼り用シートを貼り付けます。

 

いよいよシートを貼っていきます。

貼り付けた後、ローラーできっちり転圧しています。

ベランダの端の立上り部分はさらに丁寧な作業が行われています。

シートの貼り付けが完了しました。

この後、仕上塗装に入ります。

その様子は次回ご紹介しますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B様邸新築工事㊱

2月からご紹介させていただいていた、B様邸。

8月初旬に、無事お引き渡しをさせていただきました。

引き渡し前には、建物外部・内部、キッチン、バス等の設備についても取り扱い説明が各業者から行われ、担当の方からも丁寧な説明がありました。

施主様もとても熱心に聞かれていました。

 

 

最後に「鍵」が施主様へお引き渡しとなりました。

 

施主様が、新築された建物で初めて鍵を差し込まれる瞬間への立ち合いは、いつも感慨深いものがあります。

こちらは、新築の家に搬入された、こちらも出来上がったばかりの「杉のテーブル」です。

 

こちら、とても綺麗で可愛らしいはめ込み模様が装飾されています

 

 

 

施主様のこだわり、造り手のこだわりのこだわりづくしの杉テーブルとなりました。

施工開始から完成まで、ご覧頂きありがとうございました。

 

 

H様邸新築工事⑥

コンクリートは実は【防水性】はありません。むしろ吸水性が高く、表面から水分を吸い込んでためやすい性質を持っています。

しかしながら【耐水性】(水に耐える性能)はあるので構造物に使われます。

コンクリートは保護(防水)が不可欠なんですね。

ここから、何回かに分けて、防水工事の様子をご紹介していきます。

前回は目地の防水工事ををご紹介しましたが、今回は、ベランダ部分の床と壁の立上り部分への防水工事の様子を載せていきます。

床と壁の取合部分は防水工事を行う際に「一番重要な部分」で、かなり気を使って施工する箇所です。

まずは施工箇所をよく乾かします。ごみなどの汚れもきれいに除きます。

プライマー(接着剤)を塗って乾かした後、シーリング材を塗っていきます。

乾燥中。

次はこちら。

この商品シリーズ。【剛 靭】と書いて「ごうじん」

名前からして強そうです

こちらは屋根用のウレタン塗膜防水材です。こちらをさきほどの施工箇所の上にさらに塗り重ねていきます。

【剛靭】中の職人さん

 

塗り終わりはこんな感じです。

 

綺麗な仕上がりです。

 

H様邸新築工事5

窓枠の取付が始まりました。

壁と窓の境目となる窓枠ですが、窓枠があることでアルミサッシから生じる結露が直接壁へと浸透していくのを防ぐ役割もあります。

 

上の写真のように四角く囲まれた枠は「四方枠」と呼ばれていて、完成時、この窓枠自体が部屋のアクセントとなり、シャープですっきりした雰囲気に仕上がるそうです。

窓枠のことを、建築業界用語で『額縁(がくぶち)』と呼ぶそうですが、窓を通して見える庭や外の景色、また外から家の中をのぞいた時の一家だんらんの様子を一つの絵画や写真ととらえれば、額縁という呼び方はとてもステキな呼び方だなと思いました。

こちらの窓はどんな絵画を見せてくれるのでしょうか

高いところが苦手な方、ごめんなさい。

ちょっと面白いアングルの写真を見つけたのでのせてみました。

ちょこっと現場監督の靴先が写ってます

何の写真かわかりますか?

 

たて樋(とい)の支持金具でした。

垂直に取り付けられているのがよくわかる構図の写真ですね

 

 

 

 

 

H様邸新築工事④

壁のあちこちに青色のマスキングテープのようなものが貼ってありますね。

コンクリートはもちろん、建物の構成部材は、気温や湿度でわずかながらでも膨張・収縮をおこします。コンクリートも膨張・収縮を繰り返しているとひび割れ等の原因となります。この負荷の一点集中を防ぐためにつくってある隙間を目地といいます。目地は、台風や地震の際にも風圧によるしなりや地震による振動によって発生する負荷の一点集中も防ぎます。

この隙間をそのままにしておくと、雨風を通してしまいますので、目地の役割を最大限にいかしつつ、防水性と気密性を確保する工事がシーリング工事なんです。この工事に使われる様々な用剤が目地以外につかないようにしているのがこの青色のテープです。

この青いテープの間からこちらにびよーんと伸びている物体!

これはバックアップ材といって、あとでこの隙間をうめるシーリング材の効果を最大限に引き出すための素材です。実はシーリング材は伸縮性および弾力性の高い素材ですが、厚すぎるとその機能が低下してしまいます。シーリング材が、適切な厚みで目地をうめるための手助けとなるのがこの物体の正体です。

 

バックアップ材を詰め終わると、その部分にプライマーと呼ばれるものを塗っていく作業となります。コンクリートの下地とシーリング材の接着剤のような役目をするものです。

完成後も防水性を保つためにも(永久ではないですが)このような細かい作業が必要なんですね。

シーリング材充填された状態がこちらです。隙間が綺麗に埋められているのがわかります

 

H様邸新築工事③

先日ご紹介したように、PCパネルの組立、PC梁の連結も終わり、躯体工事完了しました。

PC梁は、主に高速道路の橋などの大規模構造物に用いられることが多いのですが、百年住宅の建物ではこの梁で壁と床パネルを連結することで、建物の強度をさらに高めているんですね。

モルタル工事に入る前に、給排水設備の配管工事が行われます。

こちらは早川ゴム㈱ベンソン配管防音材、その名も「おとなし君」

どのように使われているかと言いますと・・・・

このように、配管に巻き付けることで、トイレ、洗面所等の生活排水音を大幅に低減してくれるのです。

完成してからでは見ることができない、ひと手間かけた工事が、今後生活していく中で生まれるかもしれないストレスの元を軽減していっているんですね

 

雨水の排管も設置され、いよいよPCパネルの上にモルタルを流していきます。

モルタルを流す前

モルタルを流した後。写真ではわかりづらいですが、雨水が流れやすくするために勾配がつけてあります。

 

平らにならされて、まさに職人技です

 

 

 

 

 

B様邸新築工事㉟

B様邸、外観綺麗に仕上がっております

こちらはキッチンですねシンプルなシステムキッチンと、杉の木目がとてもよく調和しています。

社長写っちゃってますよ~

 

玄関入り口から。新しい杉板の、良い香りをお伝え出来ないのが残念です

お引き渡しの時に最良の形でお渡しできるように、現場の皆様、細かいところまで気を使っておられます。

頑張る現場監督の姿、激写です

 

 

 

 

 

 

 

「内部構造見学会」のご報告(H様邸)

7月19日(日)に行われました、「内部構造見学会」の様子をご紹介させていただきますね。

こちらは百年住宅様カタログ写真の一部ですが、

W    Wall(壁)

P   Precast(あらかじめ作る)

C    Concrete(コンクリート)

WPC工法とは工場で製造されたPCパネルを建築現場で箱型に組み立てる工法のことなんですね。

こちらは、実際のH様邸の現場内部の写真になります。一枚一枚のコンクリートのパネルが組み合わせられて、壁や天井を形作っているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

 

 

構造見学会にいらしたお客様の様子です。

皆さま、とても熱心に見学されていらっしゃいました。

 

見学会にお越しいただいた皆さま、暑い中本当に有難うございました。

引き続き、見学会のご予約うけつけております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。