こちらがH様邸のポストです
シンプルで洗練されたデザインです。
表札も素敵なのですが、お見せできないのが残念です
玄関ポーチのタイル張りの工程途中ですが、こちらも目地がずれることのないように
丁寧に作業を進めていってます。
お家の周囲には、砕石が綺麗に敷き詰められていっています。
『徳島すぎの家』を創る徳島の一級建築士事務所です
室内もいよいよ仕上がりが近づいてきました。
今日は、【巾木】(はばき)をご紹介します。
【巾木】とは壁と床の取合い部分につける部材のことです。
〇で囲んだ場所に使ってある部材のことです
この部材、家具の移動時や掃除機をぶつけてしまったりすることによる
衝撃や汚れから守る役目をしてくれます。
名前が知られていない割には、お部屋の中の印象を大きく左右する部材
なんです。
素材も様々で、軟質ビニル製のソフト巾木、木巾木、アルミ、石、ステンレス、
タイルと幅広くあります。
色や幅(高さ)、材質によりバリエーションも豊富です。
こちらのH様邸では木巾木を使用しています。
角もきれいに仕上がっています。
ウォークインクローゼットも取付完了です。
ウォークインクローゼットの中の窓です。
先日、K様邸の施工予定の敷地に「地縄張り」のお手伝いに
行ってまいりました。
何もない更地の状態だと、なかなか建物が出来上がった状態を
イメージするというのは難しいですよね。
「地縄張り」とは、更地の状態の敷地に、
図面に基いて建物の外周部にあたる部分に縄を張り、
敷地に対しての建物の大きさや配置を確認するために行うものです。
今回は、目立ちやすく、わかりやすくするために荷造り紐を利用しています。
また、お隣との間隔や、境界線からの距離を感覚的に見ることができます。
法律的には、図面をひいてあるので問題はないのですが、完成したときの
窓や玄関の位置が、お隣の家とどのような兼ね合いになるかはこの時点で
確認しておく方がいいですね。
家の表から裏に回る導線も実際に通りやすいのかどうかも確認が必要です。
あとは、駐車スペースの確認も必要です。
実際に車をとめてみて、とめることができることはもちろん、
とめやすいかどうかも確認できます。
何気に重要な確認ポイントが隠されている「地縄張り」のご紹介でした。
おまけ
社長の力作です
行ってきましたよー
今回は余裕をもって、午前中の早めの時間に家を出発しました。
長ーいエスカレーターに乗ってのぼっていきます。
システィーナ礼拝等壁画です。
米津さんが紅白で歌った場所です。
紹介文がありました。
こちらは白石麻衣さんが「白貂のミューズ」就任ということでニュースにもなっていましたね。
白石麻衣さんの等身大のパネルもありましたが、本当に顔が小さくてびっくり
テラスから「うずの丘 大鳴門橋記念館」が望めます。
モネの庭にある蓮の花。
それにしても、本当に館内は広いです
展示ルート総距離4㎞。展示品数1000点以上。
滞在時間、ざっと4時間強。
それでも、実は全部見ることはできていません。
多分本気で全部見ようとすると、一日でも無理ではないかと思いました。
左:「ゴッホの大きな黄色いプリン」直径12㎝!
右:「セザンヌのアップルパイ」10/1~11/29の期間限定
歩き疲れた体に甘いものはとても美味しかったです。
芸術を堪能した一日でした。
屋上とベランダの手摺の取付が完了しています。
建物内部の工事も着々と進んでいます。
こちらは階段の手摺です。
木の手摺は、木の持つ柔らかく落ち着いた雰囲気も魅力だと思いますが、
何よりその手触りが心地良いです。
手摺に添えた手から木のぬくもりが伝わってくる感じがします。
ここはトイレとなる空間です。
窓からしっかり明かりが確保されているのがわかります。
こちらはキッチンとなるところです。
赤い丸で囲ったところに幕板が設置してあります。
ここには食器棚が設置されるのですが、設置する予定の棚と、
天井の間に隙間が生じてしまうことがあらかじめわかっているので、
そのサイズに合わせた横板を設置することで、食器棚を納めたときに
天井からのつながりがスッキリとして見栄えがよくなります。
それと、背の高い家具の上部は、ほこりや汚れがついてもなかなか目につかない
ことや手が届きにくいということもあり、掃除が難しいところがあります。
事前に必要ではない隙間をなくしておくということは、掃除のひと手間を減らす
ことができますよ。
家を新築、リフォームをされるときに、設置したい家具などが先に決まっている
場合は、施工業者や設計担当者に先に相談や伝えてみるということはおすすめです。