今回は、防水工事の続きをご紹介します。
前のブログで、黒いシートをきれいに貼り付けたところまでご紹介しました。
前回、壁の立上り部分は工事がやりにくい箇所であることをご説明しましたが、
やりにくいからといって、一切の妥協を許さないのが我が社の社長以下、
現場監督、現場の職人さん達であるというのがわかる工事を
ご紹介させてくださいね
赤い矢印の部分の部品は防水シートの端をきれいに抑えて納める「端部固定金物」です。
この金物はいろいろな形のものがあり、組み合わせることで、立上り部分を
伝う雨水を防ぎ、シート内部への侵入を防いでくれます。
赤い丸で囲った部分が、こちらのビスを使って止めている箇所です。
金物をしっかり固定したのち、さらにシーリングで隙間をなくします。
こちらはベランダの壁と立上り部分の箇所になります。
金物が組み合わせてあるのがよくわかりますよね。
こちらも固定後、シーリングで隙間をうめてあります。
台風などの暴風雨は思いもよらない方向から吹き込んでくることがあるので、
下地の段階でこれだけ念をいれた工事をしてもらえるととても安心できますよね。