先日ご紹介したように、PCパネルの組立、PC梁の連結も終わり、躯体工事完了しました。
PC梁は、主に高速道路の橋などの大規模構造物に用いられることが多いのですが、百年住宅の建物ではこの梁で壁と床パネルを連結することで、建物の強度をさらに高めているんですね。
モルタル工事に入る前に、給排水設備の配管工事が行われます。
こちらは早川ゴム㈱ベンソン配管防音材、その名も「おとなし君」
どのように使われているかと言いますと・・・・
このように、配管に巻き付けることで、トイレ、洗面所等の生活排水音を大幅に低減してくれるのです。
完成してからでは見ることができない、ひと手間かけた工事が、今後生活していく中で生まれるかもしれないストレスの元を軽減していっているんですね
雨水の排管も設置され、いよいよPCパネルの上にモルタルを流していきます。
モルタルを流す前
モルタルを流した後。写真ではわかりづらいですが、雨水が流れやすくするために勾配がつけてあります。
平らにならされて、まさに職人技です